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2024.07.13 コラム
お葬式には、地域によって古くから伝わる言い伝えのようなものがあります。
そして、その中の一つに「妊婦がお葬式に参加する際は、色々と気をつけたほうがいい」というものがあります。
この記事では福岡県春日市にお住まいの方向けに、妊婦がお葬式に参加する際は、色々と気をつけたほうがいいと言われていた理由、また現代ではどう受け止めるとよいかについてご紹介します。
妊婦がお葬式や火葬場、お墓に行かない方が良いと言われていた理由は、大きく分けて迷信と体調面の考慮がありました。
まず迷信としては、「妊婦が葬儀に参加すると赤ちゃんに悪影響が及び、あざができる、何かに取り憑かれる」「火葬場での煙が胎児に悪影響を与える」といった、特に根拠のないものが挙げられます。
迷信については特に根拠が無いため、必要以上に気にすることはないでしょう。
一方で体調面の考慮としては、妊婦の体調やストレスが挙げられます。
葬儀の場は長時間立ち続けたり、座り続けたりすることが多く、妊婦にとって身体的に負担が大きくなることがあります。
また精神的にも葬儀の雰囲気は重く、ストレスがかかりやすい環境です。
このため、妊婦が無理をせず自分と胎児の健康を最優先に考えることが大切という思いから、「妊婦はお葬式に参加しないほうがいい」と言われています。
妊婦がお葬式に参列すること自体は問題ありません。
しかし、体調や精神的な負担を考慮し、無理をしないことが重要です。
妊婦が葬式に参列する際には、いくつかの点に注意が必要です。
まず、体調管理が最優先です。
長時間の参列や立ちっぱなし、座りっぱなしは避け、体調に合わせて無理をしないようにしましょう。
休憩をとる場所や、体調が悪くなったときにすぐに帰宅できるようにするなどの準備をしておくと良いです。
また、服装についても注意が必要です。
妊婦用の喪服やゆったりとした黒のワンピースを選び、光沢のない素材を選ぶことが推奨されます。
靴はヒールの低い、安定したものを履き、転倒のリスクを避けるためにストラップ付きの靴も選択肢に入れると良いでしょう。
さらに、寒暖対策も重要です。
葬儀会場は冷暖房が効いていることが多く、冷え対策としてカーディガンや膝掛けを持参することが勧められます。
特に冬場は防寒対策をしっかり行い、夏場も冷房に注意して体を冷やさないようにしましょう。
無理をせず、体調が悪くなった場合はすぐに休むか、帰宅するようにします。
また、事前に葬儀場のスタッフや家族に妊娠していることを伝え、適切な援助を受けられるようにしておくことも大切です。
他の参加者や家族への配慮も忘れずに、無理をしない範囲で参列するようにしましょう。
以上、妊婦がお葬式に参列する際に注意して欲しいことについてご紹介しました。
福岡県春日市の彩苑 福岡みなみ斎場では、このような葬儀に関するご質問をいつでも受け付けております。
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