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2024.06.23 コラム
お葬式の様々なしきたりの中で、どうしたほうが良いのか考えてしまうことの一つに、席順があるかと思います。
昨今は家族葬が増えておりますが、仮に近しい親戚で集まる場合であっても、その中でどのような席順にすればよいのでしょうか。
※家族葬とは、近親者や親しい友人のみを招いて行う小規模な葬儀のことです。平均的な参列者の人数は10~30人程度で、一般葬に比べて費用が抑えられるのが特徴です。
彩苑でも家族葬に対応しております(詳しくはこちら)。
この記事では福岡県春日市にお住まいの方向けに、葬儀における席順の基本についてご紹介します。
葬儀の席順は、故人との関係性や地域の慣習によって変化することもあるため、明確にここでなければいけないと決まっているわけではありません。
事前に周りの人々や葬儀社に確認を取ることをおすすめしますが、ここでは基本的な葬儀の席次についてご紹介します。
参考になれば幸いです。
葬儀では、一般的に上座と下座の区分があります。
上座は祭壇に近い席を指し、下座はその反対側です。上座には故人との関係が深い親族が座り、下座には一般の参列者が座ることが多いです。
喪主は通常、最前列の中央または祭壇に近い側に座ります。
喪主の隣には近親者、次いで親族が座ります。
具体的な席順は、以下を参考にしてください(故人を元にお考えください)。
なお、同じ家族内でも、年長者を優先して上座に座らせることが一般的です。
これは日本の伝統的な年功序列の文化に基づいています。
また
といった席順が組まれる場合もあります。
詳しくは、ぜひ葬儀社へお問い合わせください。
初めにご紹介したように、席順に明確な決まりはございません。
そのため中には、いくつか事前に確認を取っておきたいことがある場合もございます。
葬儀の席順は地域や宗教の習慣によっても異なることがあります。
例えば、ある地域では長男が家族の代表として最前列に座ることが伝統となっている場合があります。
また、特定の宗教的役割を持つ人物や宗教的指導者がいる場合、その人々も上座に座ることがあります。
予期せぬ参列者が現れることもあるため、席順にはある程度の余裕を持たせることが推奨されます。
また、赤ちゃん連れの参列者に配慮して、出入口の近くに座らせるなどの工夫も必要です。
葬儀後の精進落としでは、喪主や遺族は下座に座り、僧侶や世話役代表が上座に座るのが一般的です。
これは参列者をもてなすための配慮です。
葬儀の席順は、故人との関係性や地域の慣習を考慮しつつ、柔軟に決定することが重要です。
参列者全員が故人を偲びやすい環境を作るためにも、周囲と相談しながら適切な席順を設定しましょう。
これにより、故人への敬意を表し、ご遺族や参列者が心安らぐ葬儀を実現することができます。
葬儀の席順でわからないことがあれば、年長者や葬儀社のスタッフに相談することが大切です。
特に地域や家族の慣習に詳しい人の意見を聞くことで、トラブルを防ぐことができます。
福岡みなみ斎場では、いつでも葬儀に関する疑問を受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。
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