こんにちは、彩苑の松元です。 病院が普及した現代では、家庭での「看取り」が少なくなったと言われますね。 医療従事者や宗教者といった専門家が「死」を引き受けてくださることが多くなった現在、私たちは、お別れについて考えること、言葉にすることを無意識に遠ざけて日常を生きている側面があるのかもしれません。 先日、あるトークイベントにオンラインで参加して参りました。タイトルは『いつかやってくる、死の話』。 文化人類学の視点と医療現場の視点を交差させ「納得のいく死とはなにか」について考える試みでした。 コロナ禍における「お別れ」についても、さまざまな議論がなされていました。 私たちも職務の中で、ご葬儀の場に立ち会わせていただく折、宗教者の方々のご法話やお説教を拝聴する機会がございます。 その際によく耳にするのが「大切な方との別れを迎えることはつらいことだが、自分の生を見つめ直すきっかけにもなりうる」というお話です。 「いつか死がやってくる」という視点から照らすことで、現在のかげかえのなさに改めて気がつくという体験。 いつかやってくるお別れについて考えることは、大切な人と共にある生を想うことと表裏一体なのかもしれません。 彩苑でも、ご葬儀や終活の事前相談を承っております。 事前にご予約のお電話をいただくことで、お一人お一人に合わせたご応対が可能です。 時節柄、ご不安な点もきっと多くあるかと存じます。どうぞお一人で悩まず、ご相談くださいませ。 福岡のお葬式家族葬・一般葬・終活・互助会等、お電話にて事前相談を行っております。 お気軽にご連絡ください ご連絡先はこちら‣0120-56-3100（24時間対応）