24時間、365日対応 0120-56-3100 資料請求・ご相談 見学予約

お知らせとご案内

ご来館ご希望の方へのお知らせや、その他ご案内を掲載しております。
ご不明な点はお問い合わせまでご連絡下さい。

彩苑TOP お知らせとご案内情報 春日市で無宗教の葬儀を行うメリット・デメリット・注意点について

2024.07.29 コラム

春日市で無宗教の葬儀を行うメリット・デメリット・注意点について

近年、従来の宗教儀式に縛られない新しい葬儀の形態が注目を集めています。
その一つが「無宗教葬」です。

特定の宗教や宗派に基づかない自由な葬儀形式のため、故人やご遺族の希望に応じた葬儀を組むことができます。
この記事では福岡県春日市にお住まいの方向けに、無宗教葬の特徴やメリット・デメリット、そして実際に無宗教葬を行う際の注意点について解説します。

そもそも、無宗教葬とは

無宗教葬とは、特定の宗教や宗派に基づかない葬儀の形式を指します。
一般的な仏教やキリスト教などの宗教儀式とは異なり、故人やご遺族の希望に基づいて自由に葬儀を組み立てることができます。

例えば葬儀の中で、故人の生涯を振り返る映像や写真の上映、家族や友人からの追悼の言葉、好きだった音楽の演奏などが挙げられます。
また、式場の装飾や進行も自由度が高く、個々の趣向に合わせて葬儀を組み立てることが出来ます。

無宗教葬のメリット

無宗教葬の最大のメリットは、宗教にとらわれない故人の希望に沿った葬儀を行えることです。
故人やご遺族の意向に沿った個別の儀式を行えるため、より個人的で心のこもった式を実現できます。
宗教的な制約がないため、家族や友人が自由に参加し、故人を思い出しながら過ごす時間が持てるのも大きな特徴です。

また宗教的な儀式が含まれないため、宗教的な背景が異なる家族や友人が集まりやすく、誰でも安心して参加できる環境を提供できます。
さらに宗教儀式に伴う費用が削減できるため、費用面でも利点があります。

無宗教葬のデメリット

一方で、無宗教葬にはいくつかのデメリットも存在します。
まず無宗教葬は自由な反面、自身で決めなければいけないことも多いため、準備に時間と労力がかかることがあります。

さらに地域や文化によっては、無宗教葬に対する理解が進んでおらず、参列者が戸惑う可能性があります。
特に高齢の親族や伝統を重んじる方々にとっては、受け入れがたい場合も考えられます。

無宗教葬にかかる費用

無宗教葬の費用は、一般的な宗教葬儀に比べて比較的安価になることが多いです。
宗教儀式に伴う費用(例:お布施や読経料など)が不要なため、その分の費用が削減されます。
(もちろん無宗教葬の内容や規模によって、費用は大きく変動します)

費用の内訳としては、式場のレンタル費用、装飾費用、映像制作費用、司会進行役の手配費用などが必要となります。
また、参列者に対する飲食費用や返礼品の準備も考慮する必要があります。

一般的な無宗教葬の費用は50万円から150万円程度が目安とされていますが、具体的な費用は各葬儀社に相談し、見積もりを取りましょう。

無宗教葬儀に参列する時の服装

無宗教葬に参列する際の服装は、一般的な葬儀と同様に、派手さを抑えた黒や紺のスーツが推奨されます。
男性は黒のネクタイを着用し、女性はシンプルなワンピースやスーツが適しています。
装飾品も控えめにし、落ち着いた印象を与える服装を心掛けましょう。

地域やご遺族の意向によっては、多少のカジュアルさが許容される場合もありますが、基本的にはフォーマルな服装を選ぶのが無難です。
また、参列前にご遺族や葬儀社に確認し、特別なドレスコードがないかを確認することも大切です。

無宗教葬儀後の、主なお骨の供養方法は?

無宗教葬儀後のお骨の供養方法についても、いくつかご紹介します。

1.永代供養

永代供養とは、ご遺族に代わり寺院や霊園が長期間にわたってご遺骨を管理し供養する制度です。ご遺骨は合葬墓(がっそうぼ)や合祀墓(ごうしぼ)に埋葬され、複数の遺骨と一緒に埋葬されることで費用を抑えられます。

※合葬墓(がっそうぼ)は、複数のご遺骨を一つの墓に埋葬する形態です。一方で合祀墓(ごうしぼ)は、ご遺骨を骨壺から取り出し、他のご遺骨と一緒に埋葬する形式です。

永代供養墓は後継者がいない場合やお墓参りが困難な遺族に適しています。

 

永代供養は宗教的な制約が少ないため、無宗教の方でも利用できる可能性があります。
永代供養では、寺院が定期的に供養を行うため、ご遺族にとって負担が少なく安心感があります。

費用は一度支払うだけで済む場合が多く、平均的には30万円から100万円程度です。
ただし具体的な供養の方法や費用については、各寺院や霊園によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

2.海洋散骨

海洋散骨とは、故人のご遺骨を粉末状にして海に撒く供養方法です。
自然に還るというコンセプトから、環境に優しい供養方法として注目されています。
海洋散骨を希望する場合は、専門の散骨業者に依頼することが一般的です。

費用は、約10万円から30万円程度で、船をチャーターする場合やセレモニーを行う場合は追加費用が発生することがあります。
また海洋散骨は法律に基づいて行われるため、事前に必要な手続きや許可を取得することが必要です。

3.宗教を問わない墓地を選ぶ

宗教を問わない墓地とは、特定の宗教や宗派に縛られない墓地を指します。
こうした墓地は、さまざまな宗教や信仰を持つ方々が利用できるため、無宗教の方にも適しています。
宗教を問わない墓地は、公営墓地や民営墓地に多く見られます。

墓地を選択する際には、立地や環境、管理体制、費用などを総合的に考慮する必要があります。
一般的な費用は、墓地の使用料や管理料、墓石の設置費用などが含まれ、50万円から200万円程度が目安です。

4.公営の墓地にする

公営墓地では宗教的な制約が少ないため、無宗教の方でも利用しやすい環境が整っています。
公営の墓地は自治体が運営する墓地であり、利用者にとって比較的低コストで提供されることが特徴です。
公営墓地の使用料や管理料は、民営墓地に比べて安価であり、年間の管理費も抑えられることが多いです。

ただし公営墓地は人気が高く、空きがない場合や申し込みが必要な場合があります。
そのため、利用を希望する場合は早めに情報収集を行い、必要な手続きを確認しておくことが重要です。

無宗教葬を行う際の注意点について

一般的な宗教葬儀と異なる無宗教葬は、葬儀を行うに当たり、いくつか注意しておきたい点があります。

1.親族とよく話し合い、菩提寺がある場合は改めて考える

無宗教葬を計画する際には、親族や関係者の了承を得ることが重要な場合があります。
特に故人の宗教的背景や家族の伝統を考慮しなければならない場合があります。

例えば、家族が仏教やキリスト教などの伝統的な宗教儀式を重んじる場合、無宗教葬を選ぶことに対する抵抗があるかもしれません。
このような場合、事前に家族会議を開き、故人の意思や無宗教葬の意図をしっかりと説明し、理解を得る努力が必要です。

 

菩提寺がある場合、その対応も重要です。
菩提寺とは、代々の墓がある寺院のことであり、そこに埋葬される場合は寺院の了承が必要です。

無宗教葬では僧侶の参加がないため、菩提寺に対しても配慮が必要です。
菩提寺がある場合、本当に無宗教葬が正しい選択なのか、改めて考えてみてもよいでしょう。

どうしても無宗教葬を行う必要がある場合は、菩提寺と話し合った上で、了承を得るようにしましょう。

2.やりたいこと・やりたくないことを決める

無宗教葬の計画には、やりたいこととやりたくないことを明確に決めることが重要です。
無宗教葬は自由度が高いため、故人やご遺族の希望を具体的に反映することができます。
まず、故人の人生や趣味、価値観に基づいて、どのような式にしたいのかを話し合いましょう。

例えば、故人の好きだった音楽を流す、故人の写真やビデオを上映する、参列者からのメッセージを集めて共有するなどの例があります。
具体的なやりたいこと・やりたくないことのリストを作成し、それに基づいて葬儀社と詳細を詰めていくことが成功の鍵です。

3.無宗教葬に対応している葬儀社を選ぶ

無宗教葬を計画する場合、対応している葬儀社を選ぶことが重要です。
無宗教葬に精通した葬儀社は、宗教儀式がない分、より自由で個人にあわせた葬儀のプランを提供することができます。

弊社彩苑でも、例えば「どのように、故人の想いを葬儀に表すことが出来るか」等、無宗教葬とわず様々な葬儀に関する質問を受け付けております。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

〈 お気軽にご相談ください 〉
お気軽にご相談ください

  1. 24時間
  2. 365日対応
  3. 通話無料
0120-56-3100
資料請求・ご相談

本社所在地 :〒812-0062
福岡県福岡市東区松島1-29-10
代表番号:092-558-3111

INSTAGRAM

COPYRIGHT (C) SAIEN CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.