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彩苑TOP お知らせとご案内情報 春日市のお葬式でよく使われる言葉、避けるべき言葉とは【お悔やみ】

2024.05.26 コラム

春日市のお葬式でよく使われる言葉、避けるべき言葉とは【お悔やみ】

葬儀では「お悔やみ申し上げます」を初めとした普段使う機会のない言葉があります。
しかし、こういった言葉によっては、基本的には口頭でしか使わないものや、逆に文章でしか使わないもの、また使う相手を選ぶ必要がある言葉などもあります。

この記事では福岡県春日市にお住まいの方向けに、葬儀でお相手に誤解を与えないよう、よく使われる言葉についていくつかご紹介します。

葬儀で、よく使われる言葉について

「お悔やみ申し上げます」

「お悔やみ申し上げます」という言葉は、故人に対する深い悲しみと弔意を表す表現です。
この言葉には、亡くなった方を悼み、残念に思う心からの感情が込められています。

この表現は、口頭での挨拶や弔電、電子メール、メッセージングアプリなど、様々なコミュニケーションの場面で使うことができます。
特に通夜や葬儀の場では、「この度は心よりお悔やみ申し上げます」という形で頻繁に使用され、「ご愁傷様です」と併せてご遺族に対し伝える事が一般的です。

ただし、四十九日法要や年忌法要のような故人の命日を追悼する儀式では、この言葉は通常使用されません。
これは、「お悔やみ申し上げます」という言葉が、故人が亡くなった直後の悲しみや哀悼の情を直接的に伝えるためのものであり、時が経過した後の儀式には異なる表現が適しているためです。

 

※四十九日法要は、亡くなった方の冥福を祈るために行われる仏教の儀式です。
亡くなってから49日目に行われ、家族や親しい人たちが集まり、お経を唱えたり供物を捧げたりして亡くなった人の魂を供養します。

※年忌法要は、亡くなった人の命日や忌日に行われる儀式で、その人の冥福を祈るためのものです。
家族や親しい人たちが集まり、お経を唱えたり供物を捧げたりして、亡くなった人の魂を供養します。

「ご愁傷様です」

「ご愁傷様です」という言葉は、ご遺族の心の痛みや悲しみに対して同情や慰めの気持ちを表現するために用いられます。
「愁傷」という語は、「愁」が憂いや悲しみ、「傷」が心の痛みを意味し、これらを合わせることで相手の心情に寄り添う深い同情や慰めの意を込めています。

主にお通夜や葬儀の場でご遺族に対して用いられる表現であり、仕事の関係であっても、会社の上司や取引先、目上の人に対して不幸があった際に使われます。

 

この言葉は口頭でのみ使用されることが一般的であり、文書や電子メールなどの書面で使用することは少ないです。
これは、言葉の温かみや直接的な同情が伝わりにくいと考えられるからです。

「ご愁傷様です」という表現は、心からの同情や慰めの意を示すものですが、場合によっては誤解を受ける場合もあります。
このため、使用する際には言葉をかける相手やその場の雰囲気を慎重に考慮する必要があります。

特に、弔問の場以外での使用や親しくない人への使用は慎むべきです。

「ご冥福をお祈りします」

「ご冥福をお祈りします」という表現は、故人が亡くなった後の幸福を願う意味を持つ言葉です。
「冥福」は文字通り「亡くなった後の幸福」を意味し、「冥」は亡くなった後の世界、「福」は幸福を表します。このフレーズは、ご遺族ではなく直接故人に対して、その魂の平安や幸福を願う際に用いられます。

通常、この表現は口頭で直接伝えるのではなく、弔電、メール、LINEなどの書面やデジタルメッセージで使用されることが適切とされています。
より丁寧な表現を求める場合は、「ご冥福を心よりお祈り申し上げます」や「謹んでご冥福をお祈りします」といった言い回しを用いると良いでしょう。

 

ただし、この表現は特定の宗教観に基づくものであり、仏式の葬儀で用いられることが多いですが、浄土真宗やキリスト教など、特定の宗教や宗派では不適切とされる場合があります。
そのため、故人の信仰や宗派に配慮し、事前に使用して問題ないかを把握しておきましょう。

この言葉は故人に対して使う言葉であるため、ご遺族に伝える際には「故人様のご冥福をお祈りします」という形で故人への言及を明確にすることが一般的です。

「哀悼の意を表します」

「哀悼の意を表します」という言葉は、故人について深く悲しみ、その悼みの気持ちを示す表現です。
「哀悼」には故人を思い、その失われた命を悲しむという意味が込められています。

このフレーズは、故人への思いや悲しみが心に重くのしかかる様子を表現し、その悲しみを形式的にでもご遺族や他の人々と共有する意図があります。

 

一般的に「哀悼の意を表します」は、口頭で直接伝えるよりも書面で用いられる表現であり、特に弔電や書簡、メールなどの文書において頻繁に使用されます。
口頭での使用は避けられる傾向にあり、直接ご遺族に会った場合でも、この言葉は口に出すのではなく、書面で表現することが一般的です。

また、この表現には「謹んで」などの言葉を前置することで、弔意をより強調し、故人への深い敬意を示すことができます。
「謹んで哀悼の意を表します」や「故人様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します」といった形式で使用されることがあり、よりフォーマルな場面や重みを持たせたい文脈で選ばれます。

 

「追悼の意を表します」という言葉も「哀悼の意を表します」とほぼ同じ意味合いを持ち、故人を追悼し、その人生や功績を悼む際に用いられることがあります。
どちらの表現も、故人への深い敬意とご遺族への同情を伝えるために用いられます。

「残念でなりません」

「残念でなりません」という言葉は、故人が亡くなった事を深く悔やみ、その訃報に対して非常に心残りや遺憾の念を感じている状況を表します。
この表現は、故人との別れや失われた機会に対する強い感情を示し、その訃報に対する深い悲しみや惜しむ気持ちを表すために用いられます。

このフレーズはその汎用性から、口頭での会話の中でも、または書面における文脈でも用いることができます。
このことから、「残念でなりません」という言葉は、お悔やみを伝える際の多様な状況や場面で活用することが可能です。

例えば、お通夜や葬儀に参列する際、または弔電やお悔やみのメールを送る際などに、この言葉を用いることで、故人への深い敬意と遺族に対する同情の気持ちを適切に伝えることができます。
特に、「突然の訃報を受け、誠に残念でなりません。心よりお悔やみ申し上げます」といった形で、他のお悔やみの言葉と組み合わせて使用することで、その哀悼の意をより丁寧に、かつ深く表現することができるでしょう。

葬儀の際、気をつけるべき言葉とは?

「忌み言葉」

忌み言葉とは、不幸や別れなど縁起の悪い事柄を連想させる言葉や表現のことを指します。
特にお悔やみの場や葬儀では、これらの言葉を使うことは避けるべきです。

忌み言葉には、直接的なものから間接的に不幸を想起させるものまで多岐にわたります。
「散る」「去る」「放す」「切る」「消える」「終える」などの言葉は、終わりや別れを連想させるため、葬儀の場ではふさわしくないとされています。

「重ね言葉」

重ね言葉とは、同じ単語や類似した意味の単語を繰り返し用いる表現方法です。
例としては「重ね重ね」「たびたび」「またまた」「ますます」「くれぐれも」などが挙げられます。

これらの言葉は日常会話や文章の中で強調や確認のニュアンスを表す際に用いられることが多いですが、その一方で、不幸や悲しみが繰り返されるイメージを持つため、お悔やみの場や葬儀の際には避けるべきとされています。

 

また、「いよいよ」「次々」「度々」「段々」などの表現も同様に、継続や進行、繰り返しを暗示するため、葬儀やお悔やみの場では控えることが望ましいとされています。
これらの言葉は日常生活ではさまざまな文脈で有用ですが、葬儀のようなデリケートな場面では、可能な限り使わないようにしたほうが良いでしょう。。

「亡くなった原因を尋ねる言葉」

葬儀で故人の亡くなった原因を尋ねることは、一般的に避けるべきマナーとされています。
その理由は、故人を失ったばかりのご遺族が非常にデリケートな状態にあり、原因に関する質問が彼らの悲しみを新たに呼び起こしたり、不快な思いをさせたりする可能性があるからです。

また、故人の亡くなった原因や経緯は、ご遺族にとって非常にプライベートで痛切な事柄であり、その詳細を他者に話すことが苦痛である場合も少なくありません。
ご遺族だけでなく、他の参列者に対しても亡くなった原因を尋ねるのはマナー違反とされています。

 

葬儀の場では故人との別れを悼み、ご遺族に対する共感や支援の気持ちを示すことが求められ、故人の亡くなった原因に関する情報を求めることは望ましくありません。
適切なお悔やみの言葉を選び、ご遺族の心に寄り添うことが最も重要です。

「励ましの言葉」

葬儀で「頑張って」「元気を出して」「泣かないで」といった安易な励ましの言葉をご遺族にかけることは、一般的には避けるべきとされています。
その主な理由は、このような言葉がご遺族にとって予期せぬ負担やプレッシャーとなり、悲しみをさらに深める可能性があるからです。

ご遺族は内心では「頑張らなければ」と思いつつも、実際にはその悲しみと向き合う時間が必要です。
その過程で安易な励ましの言葉を受けると、自身の感情を無視して無理に前向きになろうとする圧力を感じ、精神的な負担を感じることがあります。

「長すぎる言葉」

葬儀や通夜において長すぎる言葉を避けるべき理由は、主にご遺族や参列者の負担につながるからです。
多くの参列者が故人を偲びに来るため、一人ひとりの言葉が長くなると、それがご遺族の心身にかかる負担になります。

ご遺族は既に精神的にも体力的にも憔悴しており、さらに多くの弔問客に対応する必要があります。
このような状況で、長話をすることはご遺族の負担を増やすだけでなく、式の進行を遅らせ、他の参列者が故人との最後の時間を過ごす機会を奪うことにもなりかねません。

 

以上、葬儀の場で用いられる言葉、注意した方が良い言葉についてご紹介しました。
弊社彩苑では、こういったお葬式や喪主のマナーや習慣についても、気軽にご相談いただけます。

福岡県春日市にお住いの方は、ぜひ福岡みなみ斎場までお問い合わせください。

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