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彩苑TOP お知らせとご案内情報 【福岡市南区】「おひとりさま」に終活が必要な理由と、何から始めればいいかについて

2024.03.05 コラム

【福岡市南区】「おひとりさま」に終活が必要な理由と、何から始めればいいかについて

あなたは、家族や誰かと同居している人だけが、終活をすれば良いと考えていらっしゃいませんか?実は”おひとりさま”だからこそ、終活を進めておきたい理由もいくつかあります。

この記事では、福岡市南区にお住まいの方に、”おひとりさまでも終活が必要な理由”と”終活を始めるときに行うべきこと”についてご紹介します。

そもそも、「おひとりさま」とは?

おひとりさまは、様々な理由があり現在お一人で生活されている方を指す言葉です。
例えば未婚の方、パートナーに先立たれてしまった方、理由があり別居している方などが当てはまります。

”おひとりさま”でも、終活をしたほうがいい理由

おひとりさまでも終活をしたほうがいい理由としては、次のようなものがあります。

その1.一人でもしものことがあってしまう危険性を軽減できる

終活の一つの作業に、人間関係の整理があります。
人間関係を整理することで、例えば緊急時には誰に連絡を取るか、安否確認として定期的な連絡は誰と取るかなどを整理することができます。

また”おひとりさま”の場合、人間関係の整理の結果、連絡を取る方がいない事が明らかになるかもしれません。
その場合でも、例えば第三者が同じ役割をしてくれる見守り制度や後見人制度などの仕組みがありますので、前向きにそういった制度やサービスについて事前に探し始めることもできます。

その結果、一人でもしものことが起きてしまう危険性を下げることが出来ます。

その2.亡くなってしまったあと、他人に迷惑をかけてしまう不安を解消できる

仮におひとりさまであっても、亡くなったあとは葬儀をはじめ、様々なことを周りの方が行うことになります。
終活と通して自分が亡くなったあとの希望を記しておくことで、例えば財産をどうするか、葬儀をどうするかなどを周りの方々に伝えることが出来ます。

この準備を行うおかげで、周りの方の様々な混乱を防ぐことが出来ます。

その3.希望する人に自分の財産が相続される

終活を通して事前に遺言書を作成することで、自分の意志に基づいて財産が分配されるように手配することが可能です。
例えば親族関係が複雑であったり、親族がいなかったりする場合には、この遺言書が特に重要な役割を果たすことが多いです。

なお遺言書は適切な法的形式で作成する必要があり、基本的に弁護士や専門家の助言を受けて作成することが望ましいです。

その4.老後の不安を解消でき、前向きに生きられる

終活では、老後のぼんやりとした不安を具体的に見えるようにしていく作業も多いです。
そのため、これまでなんとなく不安に感じていたことが明確になり、解決に向けて計画を立てることによって、今後の人生が前向きに過ごせるようになる方は多いです。

また弊社彩苑でも開催しているような終活相談会のイベントに参加していただくことで、他の高齢者の方がどういった不安を抱えているのかも知ることが出来ます。
当日は同じ様に多くの”おひとりさま”が参加されているので、悩みや不安を共有したり、その場でスタッフに質問することで不安が解消できるメリットもあります。

 

このように、おひとりさまでも”終活”を行うことで得られるものは沢山あります。

福岡市南区で終活をする場合、何をすればいいの?

それでは具体的に終活を始める場合、どういった事が必要になるのでしょうか?
いくつか簡単にご紹介します。

身の回りの物を整理する

衣類、書籍、思い出の品など、自分にとって必要なもの、他者に譲れるもの、処分すべきものに分けましょう。
特別な品々には、それぞれに思い出やメッセージを記し、大切な人への贈り物とすることも一つの方法です。

身の回りの整理を行うことは、ご遺族の負担を減らすだけではなく、ご自身の精神的な整理も繋がります。
物を整理することで、前向きに生きられるようになったと話す方も多いです。

終活で準備すること2: 医療や介護の希望をまとめておく

終活では、自身の医療や介護に関する希望を明確にすることも重要です。
ご自身の意識がはっきりしない段階になってしまいますと、ご家族や身元引受人の方々は、どういった決断を下すのが正しいか迷ってしまうケースも珍しくありません。

意識がはっきりしているうちに、自身の希望を決めておきましょう。

終活で準備すること3: 遺言書を書く

遺言書では、自分の意志を法的に保証する事ができます。
遺言書では相続人を指定することができるため、遺族間のトラブルを未然に防ぐ効果があります。

遺言書は自筆で作成することも可能ですが、公証人等の専門家のアドバイスを受けながら作成することで、その効力をより確かなものにすることができます。
遺言書は単に財産を分けるためのものではなく、自分の最後の意志を伝え、家族に感謝や愛情を示す手段でもあります。

終活で準備すること4: 葬儀やお墓の準備

自分が亡くなった後、どのような形式で葬儀を行いたいか、また、最終的にどのようなお墓に眠りたいかを事前に決めておくことは、ご遺族にとって大きな助けとなります。
伝統的な形式の葬儀から、より簡素な直葬、自然葬など、葬儀の形態は多様化しており、自分の価値観や家族の状況に合わせて選択できます。

またお墓についても、従来の家族墓から永代供養墓、樹木葬など、様々な選択肢があります。

終活で準備すること5: 住まいの見直し

現在の住まいが高齢になっても最適かどうかを考えてみて、必要に応じてリフォームや引っ越しを検討してみても良いでしょう。
例えば、階段や浴室の安全性を改善する、お家の管理が簡単な住まいへ引っ越しをするなどが考えられます。

また地域との繋がりや日常の利便性も重視し、買い物や医療施設へのアクセスが良い地域を選ぶことも重要です。
さらに将来的に介護が必要になった際の対応策も検討し、自宅での介護が難しい場合はサービス付き高齢者向け住宅や介護施設についても情報を集めておくことが望ましいです。

終活で準備すること6: 友人リストの作成

終活の一環として友人リストの作成を行うことは、人間関係を見つめ直し、大切な人々との絆を再確認する機会になります。
このリストには、長年の友人、かつての同僚、趣味を共有する仲間など、人生を彩った重要な人々の名前と連絡先を記録します。

この作業を通じて、過去の関係を振り返り、現在の友人関係を整理することができます。
また、ご遺族が自分の葬儀や追悼の場に招待すべき人々を知る手がかりともなります。

終活で準備すること7: デジタル終活を行う

最近ではスマートフォンやパソコンを使いこなしている高齢者の方も多いため、デジタル終活が終活の重要な要素となっています。
例えばSNSやメールアカウント、オンラインバンキング、電子書籍や音楽ライブラリなど、デジタル上の財産やコンテンツが当てはまります。

こういったアカウントや資産をどのように扱うかを決めておき、必要な情報にご遺族がアクセスできるようにしておくことが大切です。

終活で準備すること8: 老後の資金計画を立てる

老後の資金計画を立てることは、終活において極めて重要です。
退職後の生活費、医療費、介護費用など、高齢期に必要となる費用を見積もり、それに対応するための資金計画を早い段階で建てられるからです。

老後の資金計画を立てることで、金銭的な不安を軽減し、安心して老後を過ごすことができます。
またこの計画は、ご遺族への経済的な負担を軽減する効果も期待できます。

 

この様に、終活といってもやるべきことは意外と多くあります。
何から始めて良いのかわからない、色々と聞きたいことがあるという場合は、ぜひ彩苑まで気軽にお問い合わせください。

いつでも終活相談を承っております。

 

また記事の途中でも触れましたが、定期的に終活相談会も実施しております。
おひとりさまも参加できますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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