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2024.01.16 コラム
昨今では葬儀の規模が縮小傾向にあり、その中で”家族葬”という形のお葬式が選ばれることが多くなってまいりました。
この記事では春日市にお住まいの方に、家族葬の基本についてご紹介します。
家族葬は、故人と親しい家族や親族だけで行う葬儀の形式です。
この形式では、大勢を招くことで起こる負担を減らし、故人との静かなお別れの時間を持ちたいと考える方々に適しています。
特に、故人が生前に目立つことを嫌がられたり、親しい間柄の方たちとの時間を過ごすことを好んだ場合、家族葬はその意向を尊重する最善の方法と言えるでしょう。
また、経済的な理由で費用を抑えたい家族、遠方に親族が多く参列が難しいケースにも家族葬は理想的です。
家族葬を行う場合、訃報の連絡は慎重に行う必要があります。
連絡は親族や故人の遺志に基づいて選ばれた人々に対して、個別に行われることが一般的です。
訃報を伝える際は、直接会って伝えるか、電話や手紙、メールなどの手段を用いることが多いです。
このとき、故人との関係や相手の状況を考慮し、思い出に言及しつつ、家族葬の旨を伝えることが肝心です。
会社や組織内で、訃報連絡を行う場合も注意が必要です。
一般葬と違い家族葬では、一般的には会社関係者は参列しない事が多いでしょう。
そのため、訃報を伝える際には「故人の遺志により、葬儀は近親者のみの家族葬で執り行います」等伝え、角が立たない形で参列について触れましょう。
家族葬の式場を選ぶ際は、いくつかの要素を考慮する必要があります。
まず、故人とご遺族の意向を反映させることが何よりも重要です。
小規模ながらも温かみのある式場、あるいは自宅での葬儀を望む声もあります。
式場を選ぶ上では、立地の便利さ、駐車場の有無、宿泊施設の近さも考慮する必要があります。
家族葬専門の葬儀場や、少人数に適した小さなスペースを提供する施設も増えており、それらはご遺族の精神的負担を軽減し、故人との思い出を静かに振り返るのに適しています。
また、式場選びでは予算も重要な要素です。費用とサービス内容が明確で、ご遺族の希望に柔軟に応えてくれる式場を選ぶことが肝心です。
弊社彩苑では、「一軒家貸切」という形式で家族葬を行っていただけます。
そのためプライベートな空間を維持できますし、宿泊施設を探して頂く必要もございません。
是非一度、お問い合わせください。
家族葬であっても、喪主の挨拶は必要です。
特に家族葬の場合は一般葬と比べると規模が小さいため、より喪主の挨拶も故人との関係性を反映した内容としやすい側面があります。
そのため挨拶の中では、故人の生涯や性格、家族への愛情など、親しい人々だけが知る故人の側面に触れることができ、これが家族葬ならではの温かみとなります。
家族葬の場合も、弔電を送ることは一般的に受け入れられています。
弔電は遠方にいるため参列できない人々や、何らかの理由で葬儀に出席できない人々が故人に対する追悼の意を表現する方法です。
家族葬では参列者が限られますが、それでも弔電によって故人への敬意を示すことができ、遺族にとっても外部の人々からの支援や哀悼の意を感じることができます。
ただし、家族葬を極めて私的なものと位置づけている場合は、あらかじめ弔電を控えるように伝えることもあります。
家族葬はあくまで私的な儀式であるため、一般の参列をお断りすることも少なくありません。
このような場合には、お断りする理由を丁寧に伝えることが必要です。
通知する際には、できれば直接話をするか、個人的な手紙を送ることが望ましいです。
喪主や親族の服装は、家族葬においても他の葬儀と同様に、喪に服す意を表す黒や暗い色のフォーマルな装いが基本です。
しかし家族葬の場合、故人の遺志や性格、遺族の意向が反映されることが多く、必ずしも厳格な規定に従う必要はありません。
故人が明るい色を好んでいた場合や、特定の装いにこだわりがあった場合は、その意向に沿った服装を選ぶことも適切とされます。
大切なのは、故人への敬意と家族葬の格式を守ることです。
服装選びに際しては、ご遺族同士で事前に相談し、統一感を持たせることが重要です。
また、故人の生前の写真を飾る際には、故人が着用している服とご遺族の服装が調和するよう配慮することも、故人への敬意を表すひとつの方法です。
以上、家族葬について基本的な事をご紹介しました。
彩苑でも、家族葬に関するご質問をいつでも受け付けております。
お気軽にご相談ください。
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