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2023.12.05 コラム
春日市を含む日本の葬儀には、普段はなかなか知り得ない、いくつかのマナーがあります。
特に一目でわかる服装のマナー違反は、仮に故人を偲ぶ思いがあったとしても、正しく伝わらない可能性もあります。
今回は春日市にお住まいの方向けに、代表的な葬儀の服装マナーについて、いくつかご紹介します。
喪服と礼服、2つの言葉をよく耳にしますが、実際の違いを正確に知っている方は少ないかもしれません。
喪服は故人を弔うための黒い服装を指し、礼服は結婚式や成人式などの祝いの場に着る服装を指します。
喪服は黒一色で、質素なデザインが求められます。
対照的に、礼服は色やデザインに特定の制約は少なく、明るい色も許容されます。
葬儀には喪服を着用するのがマナーとされていますが、礼服を着用して葬儀に参列するのは不適切とされています。
葬儀の際の服装は、喪の度合いや親密度に応じて3つに分けられます。
正喪服、準喪服、略喪服です。
正喪服は喪主やその配偶者、近親者など、葬儀を主導する側の人々が主に着用するものです。
準喪服は黒の略礼服のみを着用するもので、親族以外の人が葬儀に参列する際の基本的なスタイルとなります。
略喪服は、黒以外の色の略礼服を指し、距離のある知人や友人が着用することが一般的です。
男性の場合、基本は黒のスーツを着用するのが一般的です。
ネクタイも黒または濃い紺、シャツは白が望ましいです。靴や靴下、ベルトも黒で統一しましょう。
金属製のアクセサリーや派手なデザインの装飾品は避けたほうが良いでしょう。
女性の場合も、基本は黒を基調とした服装が望ましいです。
ワンピースやスカートの場合、膝が隠れる長さが適しています。
ストールやカーディガンも黒で統一し、襟元や袖口から白いインナーが見えないよう注意することが大切です。
また、足元は黒の靴を選び、ヒールは高すぎないものを選ぶとよいでしょう。
子どもの場合、黒を基調とした服装が理想的ですが、全身黒でなくても許容されることが多いです。
ただし、派手な色やデザインは避けるよう心掛けましょう。
また、動きやすい服装を選ぶことも大切です。
喪服を持っていない場合、まず借りることを考えましょう。
親しい友人や親戚に声をかけるのも一つの方法です。
また、レンタルショップを利用することもできます。
黒い服を持っている場合、それを着用し、アクセサリーを控えめにすることで、喪服に近いスタイルを取ることもできます。
ちなみにいくら喪服を持っていなくとも、葬儀に参列する際には、赤や白などの明るい色の服、露出の多い服、カジュアルな服装は避けるべきです。
また、ジーンズやスニーカー、サンダルなどのカジュアルなアイテムも不適切とされています。
その他、お葬式に持っていくものとしてはハンカチ・折り畳み傘・バッグ、手袋などがあるかと思いますが、これらもやはり黒色が好ましいとされています。
服装以外にも、身だしなみについても軽くご紹介します。
お葬式の身だしなみでは、清潔感を持たせることが最も重要です。髪の毛はきちんと整え、メイクは控えめに。
香水や派手なアクセサリーは避けるようにしましょう。
爪は短く切り、派手なネイルは控えるのが望ましいです。
以上、簡単ですが春日市にお住まいの方向けに、葬儀の服装マナーについて解説いたしました。
当日は喪に服した服装で参列し、故人を偲びましょう。
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