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2023.11.07 コラム
葬儀の一連には文化や宗教に根ざした厳かな儀式があり、多くのしきたりや慣習が存在します。
これらのしきたりは、故人への尊重や遺族への支援を示すものであり、春日市でも例外ではありません。
今回は葬儀に参列しない限りは聞き慣れないキーワードと共に、葬儀のしきたりについて学んでいきましょう。
枕経は、仏式の葬儀で故人の枕元でお経を読む儀式です。
危篤の際に家族が僧侶に依頼し、不安を鎮めたり、霊を導いたりする目的で行われますが、実際にはご逝去後に式場やご自宅に移動してから読経を頂くものとなっております。
通夜は春日市の葬儀の最初の儀式であり、通常、死者の家族や友人が集まります。
この儀式では、死者の冥福を祈り、遺族に励ましを送る場となります。
通夜の際には、遺体が祭壇に安置され、参列者は黙祷を捧げることが一般的です。
弔問は、葬儀の参列者が遺族に対して哀悼の意を示すための訪問です。
通夜の前後、友人、親戚、同僚などが遺族を訪れ、お悔やみを述べます。
弔問の際には、白い喪服を着用し、遺族に供物を差し出すことが一般的です。
葬儀に参列する際、参列者は喪服を着用します。
一般的な喪服は黒や灰色の色合いで、「喪服(もふく)」と呼ばれる特別な着物を着用します。
これは、死者への敬意を表すものです。
葬儀式とは通夜の後に行われる儀式で、故人を葬るための儀式です。
宗教や宗派によって詳細は異なりますが、例えば仏教の場合は、僧侶に読経をしてもらう等します。
葬儀式が宗教的な儀式だとすると、告別式は社会的な別れの儀式と言えます。
親族や参列者の方々が、故人に最後の別れの前に花を捧げたりします。
出棺は故人を火葬場へ送り出す儀式であり、故人の最後の対面の場でもあります。
故人様に最後のお別れの言葉・感謝の言葉を伝え、別れの花を供えます。
その後、故人様を霊柩車に乗せて火葬場へと向かいます。
火葬は日本では最も一般的な葬法で、ご遺体を焼却する方法です。
ご遺体が火葬場に到着した後、お棺を火葬炉の前に安置し、位牌と遺影を飾り、僧侶が読経を行い、参列者は焼香をして故人にお別れを告げます。
お棺を火葬炉に納めて火葬が始まり、約1~2時間かかります。
最後に、骨上げが行われ、故人のお骨は骨壷や骨箱に移されます。
初七日法要は、日本の伝統的な葬儀儀式で、故人の七回忌に行う行事です。
家族や友人が故人の霊前に供物を持参し、僧侶が祈りやお経を唱えます。
これにより、故人の魂に平和と幸福を願います。
香典は、葬儀に参加する者が遺族に贈るお金や贈り物のことを指します。
香典は、遺族が葬儀の費用を賄ったり、死者の冥福を祈るために使用されます。
香典袋に入れて贈られ、金額は通常偶数で渡されます。
春日市の仏教では、死者の冥福を祈るために、死後49日目に法要が行われます。
この法要は、仏教の教えに基づき、死者の魂が輪廻から解放され、浄土に導かれることを祈るものです。
遺族や親しい友人が集まり、法要が行われることが一般的です。
死者の冥福を祈り続けるために、毎年忌日に「年忌」と呼ばれる法要が行われます。
これは故人の忌日に遺族や友人が参加し、冥福を祈るもので、故人を追悼する大切な儀式の一つです。
喪中(家族が喪中の期間)には、家の前に特定の標識を掲げたり、特定の行動を取ったりする慣習があります。
これは、喪中の家に対する配慮の一環であり、通りすがりの人々に対して喪中であることを知らせるものです。
葬儀や弔問の際には、お悔やみの言葉を述べることが一般的です。
遺族や参列者は、故人の家族に対して哀悼の意を表し、励ましの言葉をかけます。
一般的な言葉には「お悔やみ申し上げます」などがあります。
以上のように、春日市の葬儀には多くのしきたりと慣習が存在します。
これらのしきたりは、死者への敬意を表し、遺族に支えを提供するために大切な役割を果たしています。
春日市の葬儀は文化的に重要な儀式であり、長い歴史と伝統を背景に、今日でも大切にされています。
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